今はロンドンオリンピックの真っ最中ですね。
本当に頑張っている人達を見ていると、無条件に応援してしまいます。
特に昨夜の女子サッカーは見るつもりではなかったのに、ついつい目が離せず。。。
そんな彼女達の姿を見ていたら、かつて自分も一生懸命スポーツをしていた時のことを思い出してみたり。
そこでまた思い出したのが、
自分の生き方に信念を持った日本人のあるべき理想の姿。
私の理想の男、白州次郎氏のエピソード。
白州氏が理事長を勤めていた名門ゴルフクラブに、どこぞの御曹司の若者が一人でゴルフをしていたそうで。
そんな若者を見つけて白州氏がかけた言葉は、
「若いうちは団体競技をやりなさい」
私も学生時代バスケットボールをやっていた時期があり、
そこでチームメイトと喧嘩したり、
泣きながら一緒に練習したことで人間関係の難しさや素晴らしさを学んだものでした。
自我があまり出来きっていない若いうち(特に10代)のときのそういう経験は本当に得難いもので、その後の自分のベースになるのだと大人になって気付くものですね。
とにかく何かを一生懸命できること。
それがもちろん個人競技でも団体競技でも、会社員でも主婦でも。大人でも子供でも。
誰が見ていようといまいと、
それは自分の中の力になり糧となるもの。
スポーツを通して、そんな気持ちを思い出させてくれたオリンピックに感謝です。